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第31回技能グランプリ

1   第31回技能グランプリ報告

(厚生労働省サイトより抜粋)
全国から選抜された熟練技能者が「技」の日本一を競い合う「第31回技能グランプリ」(主催:厚生労働省、中央職業能力開発協会、一般社団法人全国技能士会連合会)は、22日に閉幕しました。

今年の大会は2月19日(金)から4日間の日程で愛知県国際展示場(愛知県常滑市)など4会場で開催しました。大会では、4部門(繊維、建設、一般製造、一般)・28職種の競技が行われ、344人の選手がそれぞれの技を競い合い、職種ごとの優勝者と入賞者が決定しました。

閉会式(LIVE開催)では、各職種の優勝者のうち、特に優秀な成績を収めた金武節子選手(婦人服製作職種・佐賀県)、池田謙志選手(壁装職種・島根県)、工藤真人選手(旋盤職種・神奈川県)、森拓郎選手(貴金属装身具職種・京都府)の4人に「内閣総理大臣賞」が、そして、優秀な成績を収めた24人の選手には、「厚生労働大臣賞」が授与されました。また、入賞者全員(28職種の金賞~銅賞受賞者と敢闘賞受賞者)には、「主催者賞」が授与されました。

選手団については、都道府県選手団の中から最も成績が優秀であった東京都選手団に対して、「厚生労働大臣賞」が、そして、優秀な成績を収めた兵庫県、愛知県、神奈川県の選手団には、「厚生労働省人材開発統括官賞」が授与されました。さらに、「厚生労働省人材開発統括官賞」に次ぐ成績を収めた各3選手団には、「中央職業能力開発協会会長賞」または「全国技能士会連合会会長賞」が、それぞれ授与されました。

1.1     広告美術職種の結果

コロナ禍の中、広告美術職種において、グランプリ出場に伝統のある沖縄県、大阪府、静広美からの選手派遣協力が今回も大会を支え盛り上げました。
静広美の3人の選手も、長年培った技能を大舞台で堂々と発揮することができました。

粘着シート仕上げで鈴木淑仁さんが銅賞、ペイント仕上げで守屋一輝さん、藤田一さんの両名が優秀賞(日広連会長賞)を受賞されました!!
おめでとうございました。
選手の皆様方にはお仕事もある中、出場までの準備等、大変だったと思います。
本当にありがとうございました。

 

チャペル競技会場の写真 ttps://photos.google.com/album/AF1QipMgLXIt9UPt-ClU76byYTRw1n2O-47V9WbWkyrZ

チャペル広告美術職種の入賞者一覧 https://shizukobi.com/wp-panel/wp-content/uploads/2021/02/5188eabcf9989cc1f3a4a0bd9a88d1e4.pdf

【粘着シート仕上げ】

1位・金賞(厚生労働大臣賞) 三浦洋介さん/㈱エーアイサイン(青森県)
1位・金賞

2位・銀賞 花牟禮 祐一さん/㈱協同工芸社(千葉県)

3位・銅賞 鈴木淑仁さん/㈲キヨシ看板店(静岡県)

3位・銅賞 田中敬継さん/マルミテント(兵庫県)

優秀賞(日広連会長賞) 小嶺成尚さん/看板のミナミ(沖縄県)

【ペイント仕上げ】
1位・金賞(厚生労働大臣賞) 大江園 望さん/NOZOMU工房(鹿児島県)

2位・銀賞 瀬長 洋一さん/カラーズsign(沖縄県)

優秀賞(日広連会長賞) 守屋 一輝さん/㈱サインファースト(静岡県)

優秀賞(日広連会長賞) 藤田 一さん/フジタ看板店(静岡県)

1.2     愛知県国際展示場と初のリモート中継

メイン会場となった愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」は、2019年に開業したばかりの新しい建物で、大きくきれいでした。


名鉄の中部国際空港駅に直結し、大駐車場が隣接するなどアクセスは抜群でした。

今回の大会は新型コロナウイルス感染症防止のため、無観客で行われました。入場できる人は予め登録した人のみ。2週間分の体温表を提出が必要で、入場許可された人も、一度受付を出ると再度のチェックを行う厳重ぶりでした。ただ、選手にとっては無観客の方が製作に集中できるという方もいるようでした。

初のリモート中継は大変好評でした.。公式サイトに、競技ごとのチャンネルが設定されており、競技の2日間、製作中の作品や選手の表情まで、間近に見ることができました。ネットが繋がっていれば、いつでもどこでも見ることができて、大変良いシステムでした。

開会式・閉会式・会場の様子については、現在もYoutubeで見ることができます。

パソコン 開会式の様子(リモート中継の録画/Youtube)

パソコン 閉会式の様子(リモート中継の録画/Youtube)

パソコン 会場の様子(リモート中継の録画/Youtube)

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