平成23年2月9日(火)静岡県の主催による「第3回静岡県景観講習会」が 伊豆の国市韮山文化センター(韮山時代劇場)大ホールにて開催されました。組合からは、上村理事長、長澤沼津支部長、田中副理事長、事務局が参加しました。
(会場の韮山文化センター)
今回は、伊豆の国市での開催ということでテーマは「景観と観光について」として講習会が勧められました。プログラムは以下の通りでした。
区分 |
講師 |
演題(仮) |
行政説明 | 静岡県文化・観光部観光局観光政策課 | 静岡県の観光政策 |
基調講演 | 木村美穂氏(きむら工房 グラフィックデザイナー)
平成19年度伊豆の国市観光地域プロデューサー |
景観と観光について |
事例発表1 | 伊豆の国市観光協会 | 景観探偵団の活動 |
事例発表2 | 松本孝行氏(山形県銀山温泉組合 副組合長) | 銀山温泉のまちづくり |
(きれいな会場でした。)
基調講演では、伊豆の国市観光地域プロデューサーの木村氏より、住民や行政の意識改革の積極的な変革が大切だと言うお話を戴きました。
伊豆の国市観光協会景観探偵団の取り組みについては、数年かけ、問題点に地道に取り組んできたお話がありました。
山形県銀山温泉での事例は、古くからある銀山温泉の現在の景観をさらにより良く見せる工夫や、発見などの具体的な話を分かりやすく話していただきました。素晴らしい成功例でした。
どちらもとても興味深いお話で有意義な講習会でした。